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新リンパ療法学院の専科では、主にリンパマッサージで副業・開業をしたいと考える方が必要とする知識を学べます。ここでは初級科でも学ぶ筋診断について、専科で学ぶ内容はどのように変化しているかをご説明します。
筋診断は新リンパ療法の基礎の基礎であり、他のリンパマッサージと最も異なる点です。体の左右どちらに不調の原因があるのかを見極め、施術を行う個所を決定する。それは施術者にとってもお客さんにとっても、重要なことです。
初級科コースでも、お客さんをうつ伏せにし、足の上げ下げによって診断する方法を学べました。その上で専科では、腕を使用した筋診断や仰向けの状態で行う筋診断を学ぶことができます。
腕で筋診断を行う際、左右の腕をどちらに置くべきか。パターンを覚えるだけでなく、スムーズに筋診断ができるようになるまで繰り返していく必要があります。専科コースの講座では頻繁に様々な箇所の筋診断を行いますので、しっかりと身に着けていきましょう。
筋診断法Ⅱを履修することで最も変わるのは、様々な体勢で筋診断ができるようになるという点です。体の左右どちらに不調の原因があるのかを判断するのなら、初級科コースで学ぶ足で行う筋診断でも問題ありません。
ですが来院されるお客さんの中には、足に痛みがある方がいる可能性もあります。また、足を痛めている、そもそも筋力がないという方ですと、あまり違いが見られない状況となります。その際に、体の様々な箇所で筋診断ができる知識があれば、臨機応変な対応が可能になるのです。
また、座ったまま筋診断ができるようになれば、施術に必要なスペースも狭く済みます。たとえば訪問で施術を行う、お友達に施術をしてあげているといった方ですと、より手軽に活動ができるようになります。
お客さんの負担と施術者自身の負担、どちらの軽減にもつながるのが筋診断法Ⅱなのです。
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