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2本の剣を左右の手でしっかり握るのが基本姿勢です。
重みのある金の剣を、特に詰まりや塊が発生している箇所へ当てる必要があります。筋診断や触診をした上で、どちらの手に持った方が効率が良いか考えるようにしましょう。基本的には利き腕に金の剣で問題ありません。
ラジャスの剣はリンパ反射角やリンパのつまり、塊などに圧をかけることによってアプローチをする道具です。筋診断や触診によってわかったリンパのつまりや塊に、剣の先に付属しているラジウムをしっかりと当てます。特にコリが強い方に金の剣を、その反対に銀の剣を当てるイメージです。そのまま剣の重みで圧をかけていくのが基本的な刺激方法となります。
よりコリが強く、塊ができてしまっている箇所。骨と筋肉が癒着してしまっている箇所には、体重を移動させることでより大きな圧をかけていくことも有効です。どの程度の圧をかけるべきかの見極めは難しいですが、施術を繰り返している内に理解できるようになります。まずは痛みを感じさせないように、そっと刺激していきましょう。
ラジャスの剣はお客さんの体に対して垂直に当てるのが基本です。丈夫なつくりではありますが、持ち手と刀をつなぐ中央の部分へまっすぐ以外の力が加わると、曲がってしまう可能性があります。
ラジャスの剣は頸部や背中、足などに限らず、頭やお腹周り、膝など全身に使用できます。中でも特にサロンでの施術の際に使用できる箇所をご紹介します。
頚部は頭と体との接続部分。この部分に滞りや塊が発生していると、単純な肩こりだけでなく、頭(脳)の働きや目の不快感などが発生します。原因不明の頭痛に悩まされている方なども、頚部にコリが発生している可能性は高いです。
ですが頚部は非常にデリケートな部分。無理に押し込んだり摘まんだりすればお客様に痛みを与える、痛みが残る結果になりかねません。ラジャスの剣を使用する際も圧をかけるのではなく、あくまで剣自体の重みを利用し、刺激を与えるようにしてください。
頸部から骨盤まで、背骨に沿うようにアプローチをします。大きな塊やコリが発生している部分をほぐし、背骨への筋肉・筋膜の癒着をゆるめることで、全身のバランスを整えるだけでなく、その塊があった場所によって体のどこに不調が出ているのかも判断できるのです。
場合によっては体の体重移動による圧もかけ、しっかりとほぐしていきましょう。
骨盤と腰の筋肉・筋膜も癒着をしやすい部分です。骨盤上部の際に沿わせるように圧をかけ、筋肉をほぐしていきます。骨盤矯正の前やリンパの手わざの前に活用すると、その後の施術がより効果的になります。
その際、剣へ対し斜めに力を入れてしまわないように注意をしましょう。あくまで圧はまっすぐかけるのがポイントです。
膝はリンパの流れの中継地点であり、つまりが出やすい場所でもあります。足にむくみがある、痛みがある方などは膝にリンパの滞りが起こっている可能性が高いです。
ただし、膝は筋肉が少ないため、新リンパ療法の基本であるつまんで揺するがし辛いです。その際に有効となってくるのがラジャスの剣。膝の表裏関係なく、圧をかけてあげることで微弱な電流が流れ、滞りをすっきりとさせてくれます。足にしびれが出ている方などにもおすすめです。
意外と筋膜のハリが起こりやすいのが顔や頭です。顔の筋肉に沿いリンパを流してあげることでエイジングケアにも繋がります。また、頭や首筋への施術は、目元や気持ちがスッキリすると評判です。
ラジャスの剣に埋め込まれているラジウムは、ツボ押しに最適な形・サイズです。首元や顔、その他さまざまな反射ポイントを刺激し、全身のバランス調整に働きかけます。
ラジャスの剣はラジャスリングと同じく、お客さんの体へエネルギーを送ってくれるアイテムです。また、直接お客さんへ触れるため、溜まった悪い気を防いでくれる役割も持っています。
そのため定期的に台座へ戻し、大理石と水晶によってチャージしてあげるのが重要です。可能ならば施術を行うごとに、もし難しいようならば3人ほどのお客さんを施術をしたら戻すようにしてください。
保管をする際も、基本的には台座へ置いてあげればOKです。
ラジャスの剣は直接握って使用をするため、どうしても手の汗や脂が付着します。できれば1日1回は、やわらかい布やタオルで磨いてあげると、その輝きは長く続きます。
とはいえ、もし金色に輝いていなかったとしても、その効力が落ちるわけではありません。あくまで見た目のケアとして考えて問題ありません。
非常に丈夫なつくりをしているラジャスの剣ですが、摩耗してしまうこともあります。その際はリンパ療法学院にご相談ください。メンテナンスが受けられます。
万が一、先端のラジウム部分をなくしてしまったという場合は、有償ですが購入も可能です。一度購入をすれば買い直しの必要はなく、ずっと使い続けられるのが、ラジャスの剣の1つの特徴だといえます。