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ここでは、リンパマッサージを学んだ後の「副業」という進路について考察します。
普段は会社員や自営業などで働きつつ、仕事が終わった後や週末などに限定して働くのが副業。本業を大事にしながらも多くの人たちにリンパ療法の良さを伝えたい方、本業に加えて少しでも収入を増やしたい方、将来的には本格的な独立をお考えの方などには、副業という働き方がおすすめ。以下、リンパマッサージを副業で始める際の準備、副業のメリット・デメリットなどについて詳しく確認しましょう。
副業としてリンパマッサージ店を開店する場合、具体的にはどのようなものを準備しておく必要があるのでしょうか?主に準備しておきたいものを列挙してみます。
リンパマッサージを行う以上、マッサージ用のベッドは必需品です。ただし、そうとは言え、本格的な独立開業とは異なるので、あまり高価なベッドを購入する必要はないでしょう。折り畳みベッドをお持ちの方は、それでも代用できます。
ベッドと共に用意しておくべきものが、施術者用チェア。必要ないという施術者もいるようですが、座ったままでもできる施術は、なるべく座った状態で行ったほうが体への負担は減ります。用意しておくに越したことはないでしょう。
もちろん、ベッドの上に敷く布団も必要です。あまり使い古した布団は良くありませんが、ある程度清潔感のある布団であれば、すでにお持ちのもので代用してもOK。ただしカバーは頻繁に選択しましょう。
副業とは言え、リンパマッサージを行う上ではたくさんのタオルが必要です。こちらも、すでにお持ちのタオルで代用してOKなのですが、決して高額なものではないので新規で清潔なものを購入しても良いでしょう。通販サイトでは大量のタオルが格安で手に入ります。
マッサージにジェルやオイルを使用する場合には、事前にこれらを購入しておく必要があります。こちらもタオル類と同様、通販サイトで安く販売されているようです。業者への直接注文の場合と比べ、少しでも割安な購入手段を選びましょう。
お客様の情報を控えておく簡単なカルテを用意しておきます。氏名、住所、連絡先、希望などの記入欄がある簡素なフォーマットのもので構いません。自分でPCで作成して印刷しておくと良いでしょう。
何度も来店してくれるお得意さまには、以後も継続的に来店してもらえるよう、各種のサービスを提供したいもの。効果的なサービスの一つが、ポイントカードです。来店の都度、金額に応じてハンコを押すだけの簡単なものでOK。厚紙で自作可能です。
寒い時期のお客さんへの配慮として、部分電気マットを用意しておくと良いでしょう。施術者も利用できるので、寒い時期にはとても重宝されます。
副業という形式でリンパマッサージをやることのメリット・デメリットを見てみましょう。
店舗を持たずに出張・往診を専門に副業する場合には、施術場所が個人宅やホテル、勤務先、旅館などです。店舗にかかる各種経費(家賃や光熱費等)がかからないので、経費を抑えることができます。もともと利益率の良いリンパマッサージ業ですが、店舗を持たないことで更に利益率が上がるでしょう。
一般的に考えて、リンパマッサージの施術料は決して安くありません。安くはないマッサージを、わざわざ出張でお願いするお客さんは、往々にして富裕層です。富裕層がお得意さまとなれば、料金単価は上がることでしょう。時にはチップをもらうことがあるかもしれません。
副業として一人で出張マッサージ師をやる方法もありますが、自分の事務所からの業務委託という形でマッサージ師を増やしていけば、大きな収入を狙うことも可能。副業にして本業の収入を超える可能性すらあります。
店舗を持たずに副業として行う場合、かりに副業を辞めることになったとしても、特別な作業は必要ありません。「明日から辞める」と宣言すれば、本当に明日から辞めることができます。
副業としてリンパマッサージを行う場合、他の職業よりも高い収入が期待できます。
たとえばチェーン店のマッサージサロンで働く場合、時給2,000円以上…という求人も少なくありません。時給2,000円と仮定し、週4日で3時間程度働くとしたら月収は96,000円となります。もちろんエリアや店舗によって差はありますが、高時給で働けるでしょう。
独立開業する場合は、営業が軌道にのれば更なる収入を期待できます。客単価3,000円と仮定し、1日に3人以上のお客さんに来店してもらえれば週4日で月収は144,000円にも達します。
これを副業での収入と考えた場合、十分魅力的な額ですよね。
リンパマッサージであれ何であれ、副業として行うということは、別で本業を持っているということ。副業に夢中になるあまり本業に支障をきたす恐れがあることは、副業のデメリットになります。
もとより副業が禁止されている会社は、まだまだ日本では一般的。週末の自宅開業を行う際には、本業の社則をよく確認しておきましょう。
その点、本業が自営業であれば、副業を行うことは何ら問題にはなりません。主婦業の合間に、週数日だけ副業することもおすすめです。
副業としてリンパマッサージを生業にする場合、最も手軽な方法はリラクゼーションサロンやエステサロンで働く方法です。自身で場所を確保する必要がなく、雇用条件さえ合えばいつでも働き始めることが可能です。
既にオープンしているサロンで働くことのメリットは、集客に関する悩みが比較的すくないということ。
集客ツールが備わっており、リピーターのお客さんもいることから、お客さんを自分で探す必要がありません。また周囲のスタッフのスキルを盗むことで、自身の技術にさらに磨きをかけることもできます。
将来的には独立開業したい、という方でもまずはサロンで働いてみて、スタッフとのコミュニケーションやサロンの経営に関することについて知識を深めるのもよいでしょう。
訪問マッサージとはその名の通り、お客さんの自宅などを訪問してマッサージを行うこと。集会所や施設などに呼ばれて、一度に複数人のマッサージを行うこともあるようです。
訪問マッサージのお客さん側のメリットは、移動の手間がないこと。子育て中の方や外出が難しい人には重宝されます。リンパマッサージ師側のメリットは、お店を構える必要がないこと。つまり痛い出費になりがちな場所代がゼロになります。交通費はかかるものの、時給としてもは悪くありません。
集客が難しいという欠点はあるものの、リピート率が良いため、気に入ってもらえればまた呼んでもらえる可能性も大です。
副業として、自宅サロンを開業する方法もあります。自分のサロンを持つ…憧れますよね。自身がオーナーとなるため、勤務日や勤務時間などルールに縛られることなく、自由に働くことができます。扶養の範囲内で働くことも可能でしょう。集客さえできれば、土日はもちろん平日のちょっと空いた時間だけ…という働き方もできます。
提供するメニューや金額、内装、コンセプトまで自由に決められるのも、独立開業ならではの魅力。自宅での開業なら店舗をレンタルする必要がないため、比較的開業資金も少なく済みます。
以上、リンパ療法を副業として行うための具体的な準備やメリット・デメリットなどについて解説しました。
リンパ療法の手技を習得しているのであれば、副業として週末に自宅開業をしたり出張マッサージを行ったりすることが可能。デメリットはありますが、メリットの多い働き方であることも理解できたでしょう。
当サイトを運営しているリンパ療法学院では、卒業生が副業として施術を行っていけるよう、様々なサポートを実施。サポート以前に、「専科コース」「師範科コース」のカリキュラムの中には、副業や独立開業に向けた内容が充実しています。卒業生へのフォローもしっかりと行っているので、副業や将来的な独立開業を目指している方は、ぜひリンパ療法学院で学んでおきましょう。
最初は仕事をしながら、副業でリンパマッサージをするなんて無謀なのではないかと不安でした。ただ給与面や今後のことも考えると、副業を始めたかったので挑戦することにしたのです。
リンパマッサージについて学んだ経験もなかったので、とりあえず仕事をしながらスクールに通うことに。仕事でスクールに行けない日は、授業の日を振り替えてもらうなど、周りに助けてもらいながら何とか続けられました。
今はスクールを卒業して副業でリンパマッサージを始めていますが、まだまだ学ぶことが多く苦戦しています。ただ、施術後にお客さんにすごく喜んでもらえるので、やりがいのある仕事だと感じています。この歳からでも始められるんだという自信にも繋がっています。
20代後半になり、年齢的にも健康に気を遣いたいと思い始め、リンパマッサージを学ぶことにしました。自分の健康や美容のために学ぶだけでなく、家族や周囲の人にもマッサージができたら良いなという思いもあって、スクールで本格的に学ぼうと決意しました。
リンパマッサージは体に良いだけでなく、心にも良い影響を与えることが分かって感激しています。今は他の仕事をしながら、副業としてリンパマッサージの施術をしています。ただお金がたまって、ある程度技術も身に付いたら、将来的には自分のサロンを持ちたいと思っています。以前は与えられた仕事を何となくこなしていましたが、今は目標ができたので、毎日楽しくて仕方ありません。
今まで他の仕事を一生懸命やってきて、いざ定年をむかえたら、やることがなくて毎日がつまらなくなりました。周囲にも何かいきがいを見つけたらといわれ、好きだったマッサージを学ぶことにしました。
スクールに通う前は、若い人ばかりで、周囲に良い歳して恥ずかしいと思われないかなと不安でした。しかし、実際に通ってみると色々な年代の人がいて、みんなマッサージを真剣に習得しようと頑張っています。スクールにも直ぐになじめましたし、卒業後も今までの貯金でサロンを開くことができました。
今は他の仕事もしながら、予約があるときはリンパマッサージを行っています。色々な人と話せて、ありがとうと言ってもらえるので、定年後の生きがいになっています。
家族にいろいろとお金がかかる時期なので、仕事が終わった後に副業としてリンパマッサージを始めたいと思うようになりました。スクールに通うだけで初心者の私がリンパマッサージをできるようになるのかと半信半疑でしたが、今は問題なく施術が行えるようになっています。
最初はお客さんも少ない状態でお小遣い程度の稼ぎでしたが、徐々に評判が広まって、今ではそこそこ稼げるようになってきています。最初は副業として始めましたが、お客さんが定着してきたら、本業として始めるのもありかもと思うようになりました。最初は副業として成り立てば良いなくらいに思っていたのですが、数ある職業の中からリンパマッサージを副業として始めて良かったと感じています。
今までパートをしていたのですが、急に子どもの予定が入ることもあって、働きにくいと感じていました。学校行事ならまだ休み希望も出しやすいのですが、急にお友達を招きたいと言われても断るしかないので申し訳なく思っていました。そこで、自分で働く時間を調整しやすいリンパマッサージを始めてみようと思い、スクールに通い始めたのです。
結果的に、パートと同じ頃とまではいきませんが、稼げるようになってきました。今は週末のパートとかけもちですが、子どもがもう少し大きくなったら、本格的に始めてみようと思っています。
現代人はスマートフォンやパソコンの普及、デスクワークにより、慢性的に腰痛や頭痛に悩まされている人が多いようです。2013年に厚生労働省より発表された「国民生活基礎調査」では、疾病やケガなどの自覚症状がある人の症状と割合がランキング化されており、腰痛と肩こりは男女共に1位と2位にランクインしていました。また、女性の10人に2~3人は腰痛または肩こり、あるいはその両方に悩んでいることが分かっています。
これだけの人が何らかの方法で症状を緩和・解消していると考えると、近年マッサージ店が増加している理由も分かるでしょう。女性の社会進出も一般的となっているため、今後もマッサージ店をはじめとしたリラクゼーション業界はさらなる成長が見込まれます。マッサージは将来性に期待できる業界なのです。
副業としてリンパマッサージを続けたい人もいれば、最初からサロンオーナーを目指して副業を始める人もいるでしょう。副業マッサージ師としてサロンで働いて経験を積み、スキルアップができれば、個人で開業してキャリアアップを目指すことも可能です。
将来的に独立開業もできる仕事を副業で行っていれば、単純に収入が増えるだけでなく、もしも本業が上手くいかなくなってしまったときも他に働き口があるなどの安心感があります。副業が安定していれば本業にも余裕が生まれるため、独立開業も視野に入れてみると良いでしょう。
ただし、独立するためには押さえておくべきポイントがたくさんあるため、最終的な目標を検討したうえで仕事を選んでくださいね。
お店の売りを考えた時、1番に思いつくのがリーズナブルなマッサージです。近年では1時間2,980円でマッサージが受けられるといった広告も増えており、副業として行う場合は時給3,000円となるためかなり魅力的に感じられます。
マッサージ店に来る人の多くは腰痛や肩こりなどの解消を依頼するので、1人ひとりに合わせた施術を行うのが一般的です。受付時に60分や90分などの時間設定を行うので、時間内にお客様の悩みをどれだけ解消できるかがポイントとなります。
リンパマッサージをはじめとしたオイルマッサージなどは、ハンドケアよりも皮膚の深部へ指が入っていく感覚を味わえます。タオルの上から施術を行うハンドケアとは異なり、手とオイルから温かみを感じ垂れるため、特に女性からの人気が高いです。
施術に使用するオイルは卸店などで大量購入できますが、酸化によって肌へ悪影響を及ぼす心配があります。また、施術後に身体に付いたオイルを拭き取るホットタオルも必要です。
リンパマッサージの場合は、経験や専門技術の習得が必須となります。
花や草木の香りを抽出した精油を植物油で希釈し、精油ごとに異なる効能を得られるアロママッサージ。基本的な施術方法はオイルマッサージと同じで、それに加えて1人ひとりに合わせた精油の準備が必要です。
よく使われる精油はラベンダーやローズマリー、セージやジンジャーなどでしょう。精油の種類によってアレルギー反応が起きる可能性があるため、施術の前には必ずパッチテストを行わなければなりません。
主な手技はさする・揉む・押す・叩くの4種類で、強すぎず心地良いと感じる力加減を意識します。
足の平や脚を専門としたマッサージで、つぼを刺激することで身体全体の調子を整えます。老廃物をリンパ節へ流す施術を行うお店もあり、足のむくみを解消したい人や美脚になりたい人の願いを叶えるマッサージでもあるでしょう。
施術はハンドマッサージを基本していますが、入念にマッサージをする際にはエステパウダーやボディパウダーなどを塗布することもあります。特に、足がむくみやすい女性や立ち仕事の多い人からの人気が高いです。
ダイエットやシェイプアップを目指す女性から人気のある痩身マッサージは、お客様の希望する効果をしっかりと実現できるかがポイントとなります。脂肪やむくみ、骨盤などそれぞれの状態に適したシェイプアップ方法を習得する必要があり、他のマッサージよりも高度な技術が必要です。
最近では大手サロンでも痩身マッサージを積極的に導入しており、そのほとんどが大規模なマシンによるマッサージを採用しています。オールハンドの施術は非常に稀なので、副業で行うには難易度が高いかもしれません。
副業を始めるメリットといえば、何と言っても収入を増やせることでしょう。本業の収入が減ったり受け取れなくなった場合でも、副業をしていれば安心感があります。もちろん、副収入を生活へ還元することも可能です。
副業に費やす時間や労力などによって稼ぎは左右されるものの、本業も副業も安定していれば収入を大きく増やせます。
転職するリスクを考えると、なかなか興味のあることに挑戦できない…」と悩んでいる人では、副業からスタートしてみるのがおすすめです。最近では個人のスキルが販売できるサービスも続々と登場しており、比較的簡単に自分の力を試すことができるでしょう。
また、副業をすることで、今まで気付かなかった自分の才能が開花する可能性もあります。本業で自分の才能を十分に発揮できていないと感じる人は、副業を通して才能開拓をするのも良いかもしれません。
本業で行っていることを副業にすることで、スキルをそのまま活かせます。同じように、副業で向上したスキルを本業へ還元できるというメリットもあるでしょう。もちろん、本業とは全く異なる職種を副業として行うことも可能です。特に、社会的に需要の高いスキルが必要となる職種では、高い副収入を得られます。いざという時には本業を辞め、独立する人も多いです。
もちろん、副業での実務経験はキャリアのプラスにもなります。未経験分野への転職はハードルが高いですが、副業で実務経験を積んでおけばプラス要素として評価を得られるのです。
せっかく副業を始めるのなら、楽しくやりがいを感じられるものを選びたいと思うのが当たり前です。自分に合った副業を選ぶためには、まず目的を明確にするのが重要です。
資格勉強をしつつ副業を通じてスキルアップを図ろうと考えている場合は、週に1日でも働ける副業を選ぶのが一般的でしょう。このように、副業を通じてどのようになりたいのかを考えれば、自ずと働き方や案件の選び方、副業に割く時間や労力などが分かってきます。
何よりも大切なのは、現在就業している会社は副業が可能であるかです。1度社内規定を読み、副業をしても良いかをしっかりとチェックしてください。社内規定を呼んでも分からない場合は、人事部に確認すると良いでしょう。
現在の会社で副業が可能な場合は、会社に副業申請の手続きを行います。副業許可に関する申請書がある場合は、必要事項を記入して提出しましょう。副業理由を聞かれた時は、スキルアップなどポジティブな内容を強調することで好印象を与えることが可能です。
本業とプライベートのバランスを考慮し、副業ができる時間を計算・確保します。副業をする目的や目標に応じて、どれだけの時間が必要なのかを把握するのは非常に重要です。
これまでよりも質の高い計画力とタイムマネジメントが必要になりますが、本業と副業、プライベートのバランスが取れるようになれば、これらの能力は間違いなく向上します。将来独立を考えている人には欠かせない能力のため、早いうちに磨いていて損はありません。