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手首、肘部へのテクニック

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初級科コースではあまり学ぶことのない、末端箇所へのテクニックです。お客さんの悩みは人それぞれ。その1つひとつに対応できる新リンパ療法師になるためにも、しっかりと学んでおきたい技術です。

パソコンやスマートフォンで酷使される部分

専科コースで学ぶ手首、肘部テクニックのカリキュラム内容

手首や肘部は肩こりや腰痛、足の痛みと比較して見逃されやすい部分です。ですがパソコンやスマートフォンを長時間使うようになった現代社会の中で、これらの部分へ無自覚に不調を抱えている方は少なくありません。また、こういった末端部分のパーツはリンパの流れが滞りやすく、ケアをしてあげないと全身のバランスがとれないことにもなりかねません。

腕は細い筋肉のつながりです。筋肉の流れに沿ったラジャスリングによる軽擦と、強すぎず弱すぎずつまみ・揺する技術が必要となります。肩部分からの筋肉のつながりを意識し、ハリをケアしてあげる技術が必要です。

手首はスマートフォンを持ち続けている方など、知らず知らずのうちに激しいハリやコリが発生している場合があります。いきなり力をいれて施術をしてしまうと、想像以上の痛みが出てしまうこともありますので注意深く施術をしましょう。指先へとつながるリンパが流れていますので、手のひらや指先までラジャスリングによる軽擦で緩めてあげる技術も学べます。

手首、肘部テクニック履修後にできるようになること

手首、肘部はパソコンやスマートフォンの復旧により、多くの方が知らず知らずのうちに不調を抱えているパーツです。特に働く世代の方は、1日中これらの電子機器を使用していることもあり、施術の際に少しだけでもケアをしてあげることで、非常に喜ばれます。施術をすることで不調を抱えていたことに気付くパターンも多く、信頼関係の構築にもつながります。

また、指先にしびれや冷えが出ている場合、リンパの滞りが発生している可能性が高いです。肘~手首~指先と流れに沿って施術をしてあげることで、だんだんとリンパの流れがケアできるようになります。肩こりの原因が肘部にある場合もあるなど、施術ができればその対応範囲が大幅に広がる部分だといえます。

ラジャスリングによる施術方法

手首や肘を含めた腕周りに対しても、ラジャスリングを使ってアプローチすることができます。酷使した腕にいきなり強い力を加えると痛みを伴ってしまう可能性がありますが、ラジャスリングのラジウムで筋膜をほぐすことで、施術の痛みを軽減につながります。

手首や肘は筋肉が薄い部分が多く、力を入れすぎると骨に当たって痛みが出るケースも。リングの片側を握り、力をあまり入れずに優しく軽擦するのが基本です。手先は冷えが出やすい部分のため、腕から指先までリンパの流れにアプローチするのが有効。体全体のトラブル解消にもつながるでしょう。

新リンパ療法のためのアイテム
「ラジャスリング」とは

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