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ラジャスリングの使い方とお手入れ方法

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ラジャスリングの基本的な持ち方・使い方

正しい持ち方

輪になっている部分で軽擦をするように、ラジャスリングの片側を軽く握るのが基本の持ち方です。

力を入れすぎず、ですが誤って飛んでしまわないようにしっかりと持ちましょう。

こんな持ち方はNG

ラジャスリングの全体を握りしめる、もしくは倒したように持つのはNGです。余計な力が入ってしまうだけでなく、誤ってお客さんの頭や骨などに当たってしまいかねません。

軽擦の基本的な方法

ラジャスリングをまっすぐに当て、軽擦を行います。力を入れすぎず、ラジャスリングの重みでほぐしていくイメージを持つようにしてください。

頭の先から足の指先まで、全身に使用できるラジャスリング。軽擦を行う際は必ず筋繊維の方向に沿うように心がけましょう。筋肉や筋膜の張りにアプローチするどころか、より荒れた状態にしていまいます。

ラジャスリングが使用できる箇所

ラジャスリングは背中や腰、足などに限らず、頭や顔、お腹周り、指先など全身に使用できます。中でも特にサロンでの施術の際に使用できる箇所をご紹介します。

背中

まず広い範囲の緊張を和らげる、エネルギーを与えるという点で、背中への軽擦は重要です。背骨に沿うように筋肉を擦っていきましょう。

輪の切れ目部分を不用意に内側へ向けてしまうと、背骨にリングの端が当たり、痛みを与えてしまう可能性があります。輪になっている部分で擦る持ち方を心がけてください。

殿部・太ももなど

こちらも大きな筋肉があるパーツ。腰痛や足の痛みを持っているお客さんは、こういった部分にリンパの滞りや筋肉のハリが強く発生している可能性が高いです。いきなり手わざを行うと強い痛みを与えてしまう可能性があるため、ラジャスリングを使用して、しっかりと和らげてあげることができれば、お客さんの負担が軽減します。

また、固まってしまった大きな筋肉を振るのは、指先を痛めることにも繋がります。筋肉を振りやすい状態に近付けていくことで、お客さん施術者さん双方にメリットがあるのです。

肩甲骨回り

肩甲骨と筋肉が癒着しているお客さんのために、専科コースでは肩甲骨剥がしの技術を習得します。その際、肩甲骨のくぼみへしっかりと指を入れられるように、周りの筋肉を和らげてあげる必要があります。

肩甲骨回りの筋肉は複雑な構造をしていますが、ラジャスリングのカーブはピタリとはまり、しっかりと軽擦できます。ただし、骨に当たりやすい傾向にあるため、講座後の復習は必須です。

指先

手・足どちらの指先の軽擦にも、ラジャスリングは向いています。中型のタイプを使用して、1本1本丁寧に施術をしてあげましょう。冷え症のお客さんなどに、特にオススメです。

全身の不調は末端に出やすいこともあり、腕や足から指先まで流してあげることで、体全体へのアプローチにも繋がります。

顔・頭

意外と筋膜のハリが起こりやすいのが顔や頭です。顔の筋肉に沿いリンパを流してあげることでエイジングケアにも繋がります。また、頭や首筋への施術は、目元や気持ちがスッキリすると評判です。

ツボ押し

ラジャスリングに埋め込まれているラジウムは、ツボ押しに最適な形・サイズです。首元や顔、その他さまざまな反射ポイントを刺激し、全身のバランス調整に働きかけます。

ラジャスリングのお手入れ方法

できるだけ定期的に台座へ戻してあげる

ラジャスリングは軽擦によってお客さんの体へエネルギーを送ってくれるアイテムです。また、直接お客さんへ触れるため、溜まった悪い気を防いでくれる役割も持っています。

そのため定期的に台座へ戻し、大理石と水晶によってチャージしてあげるのが重要です。可能ならば施術を行うごとに、もし難しいようならば3人ほどのお客さんを施術をしたら戻すようにしてください。

保管をする際も、基本的には台座へ置いてあげればOKです。

柔らかい布で拭く

ラジャスリングは直接握って使用をするため、どうしても手の汗や脂が付着します。できれば1日1回は、やわらかい布やタオルで磨いてあげると、その輝きは長く続きます。

とはいえ、もし金色に輝いていなかったとしても、その効力が落ちるわけではありません。あくまで見た目のケアとして考えて問題ありません。

ルビーやラジウムが外れてしまった場合は

非常に丈夫なつくりをしているラジャスリングですが、ルビーやラジウム部分が外れてしまった場合は、リンパ療法学院にご相談ください。メンテナンスが受けられます。

万が一、ラジウム部分をなくしてしまったという場合は、有償ですが購入も可能です。一度購入をすれば買い直しの必要はなく、ずっと使い続けられるのが、ラジャスリングの1つの特徴だといえます。

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