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エステサロンで働く

リンパマッサージをスクールや通信講座で学んだ後、就職先・働き方としてエステサロンを検討している人へ向けて、仕事内容や年収や給与の目安、メリットやデメリットなどを紹介しています。

美容を目的としたエステサロンでエステティシャンとして活躍したい人は、ぜひ参考にしてみてください。

エステサロンの仕事内容

カウンセリングと施術がメイン

エステティシャンの仕事内容は、カウンセリングと施術の2つです。そもそもエステサロンは美容を目的としているため、施術ではフェイシャルやボディケアなどがほとんどで、施術ではスキルを活かした手技で顔や全身を美しく整えます。

カウンセリングでは来店したお客様のカウンセリングシートの作成と施術方法の提案を行います。お客様の悩みや要望を細かくヒアリングし、一人ひとりにあわせたサービスを提供することが満足度アップ・リピーター獲得のカギです。

その他の仕事内容

エステサロンによっては、カウンセリングと施術以外にも化粧品販売や店舗業務を行うことがあります。化粧品販売では、お客様に適したホームケアアイテムの提案・販売がメインです。一方的な商品紹介は販売に結び付かないだけでなくリピート率を下げる恐れがあるため、商品の特徴やおすすめ理由などをしっかりと覚えなくてはなりません。

施術以外の時間には受付から会計、予約管理や掃除といったサロンワークを行います。

年収や給与の目安

2020年5月に「ジョブメドレー」が発表したエステティシャンの年収の相場は300万円~400万円程度となっています。こちらはあくまでも平均月収を表しており、残業手当や賞与などを含んでいません。そのため、稼働時間や手当によっては、もっと高額になる可能性があるでしょう。

また、雇用形態によっても平均給与は異なり、正職員や契約社員の場合は月給20.6万円~29.0万円、パートの場合は時給995円~1万1,319円となっています。

エステサロンで働くメリット

美意識が高くなる

エステティシャンはお客様に「美」をもたらす仕事です。そのため、自然と美に関する知識を身に着けられ、自分自身の美しさにも還元できます。また、お客様からしても美意識が低いエステティシャンから施術を受けたいとは思わないため、美容に対しての意識を高く持つ必要があるでしょう。

常に美意識を高くキープするのは簡単ではありませんが、プロ意識を持って入れば自然と美しさを求めるようになるため、女性として大きなメリットとなります。

女性の悩みと向き合える

エステサロンに来店する人は、身体に関して何らかの悩みを抱えています。1人ひとりの希望に沿った施術の提供は容易ではなく、ときにはクレームを受けることもあるでしょう。しかし、美肌・痩身効果が現れたり、感謝の言葉をもらったときには、仕事に対してのやりがいを実感できます。

リピーター・収入の増加

1人のお客様のカウンセリングから施術までを一貫してエステティシャンが担当するため、施術や対応を気に入ってもらえればリピート客を確保できます。リピーターの増加は収入の安定化に繋がるので、お客様からの「好き」を集めておいて損はありません。

「リピーターを増やしても給与は変わらないのでは?」と思う人もいるかもしれませんが、リピーターを増やしておけば独立開業時の支えにもなるため、将来的に独立開業を目指す人には欠かせない要素です。

エステサロンで働くデメリット

身体的負担がかかりやすい

施術は前かがみの姿勢で行うことが多く、背中や肩に大きな負担がかかります。また、立っている時間が長いため、下半身にも負担がかかりやすいのです。さらに、強い圧力の手技を1日に何回も行うことで、腱鞘炎のリスクも高まります。

エステティシャンは身体が資本となる職業のため、日々のセルフケアを行い、異変を感じた場合には専門医へ相談しましょう。

精神的ストレスを感じやすい

人間関係やお客様からのクレームなど、エステティシャンの職場は精神的ストレスを抱えやすい環境でもあります。もちろん、これらは接客が必要な職業では切っても切れない関係にあるため、ストレスが発散できる趣味を見つけたり気の合う友人に相談するなど、対処方法を持っておくのが重要です。

また、サロンによっては、顧客数や月間の売上などにノルマを設けていることがあります。ノルマを負担と感じやすい人は、ノルマの無いエステサロンを選んでください。

大手エステサロンで働くメリット・デメリット

大手エステサロンのメリット

大手エステサロンで働くメリットは、何と言っても研修制度や支援制度が充実していることでしょう。肌の仕組みや美容の知識だけでなく接客マナーなども効率的に学べるため、自信を持ってお客様対応ができます。また、資格取得支援や独立支援に積極的なサロンも多く、スキルアップを目指せるのも良いところです。

さらに、大手エステサロンはトータルエステを売りにしていることが多く、フェイシャルやボディ、痩身などの技術を身に着けられるでしょう。

大手エステサロンのデメリット

個人エステサロンと比較して1日の客数が多い大手エステサロンは、とにかく忙しいのがデメリットです。年中無休で10時間以上の営業は当たり前ですし、ときには残業が発生するケースもあります。とくに休日は多くのお客様が来店するので、スピーディーかつ丁寧な対応を心掛けなければなりません。

また、大手エステサロンはノルマを設けていることが多く、勧誘や目標の達成にプレッシャーを抱く可能性があります。

個人のエステサロンで働くメリット・デメリット

個人エステサロンのメリット

大手エステサロンと比べて従業員の数が少ないため、アットホームな雰囲気が魅力的です。オーナーや店長との距離も近いので、風通しの良い環境で働けます。また、受付からカウンセリング、施術や清掃といったほとんどすべての業務を行うため、経営ノウハウや事務処理などのさまざまな業務を学べるでしょう。

さらに、個人エステサロンはトータルエステよりも専門サービスを扱おり、サロンごとの個性が現れやすいです。そのため、特定のサービスや技術を身に着けたい人にも向いています。

個人エステサロンのデメリット

個人エステサロンはさまざまな業務を学べる反面、1人あたりの仕事量が多くなりがちです。効率良く業務ができるようになるまでには時間と経験が必要になります。同時に技術の向上にも努めなければならないため、慣れるまでは身体的・精神的ストレスを感じやすいかもしれません。

また、個人エステサロンは求人数が少なく、希望するサロンで働けない可能性があるでしょう。そのため、求人の掲載から応募までのタイミングが非常に重要になります。

エステサロンで働く人のやりがい

エステサロンはお客様を美しくすることを目的としています。フェイシャルやボディ、痩身などさまざまなメニューがありますが、どれも1回の施術では効果が現れません。何度も来店してもらって施術を行うので、お客様の悩みを解消できたときにやりがいを感じられるでしょう。

また、美容業界は日々新しい技術が生まれており、さらなる美を提供するために技術や知識を身に着けなければなりません。働きながら学ぶのは簡単ではないものの、お客様にとって何がベストかを追求するのはエステティシャンにとってのやりがいと言えます。

エステサロンに務める場合の将来性・スキルアップについて

エステ業界は需要が高まりつつあるジャンルで、近年ではメンズエステも流行っています。数年前から急激に増加したフェイシャルや痩身、ブライダルや脱毛も未だに増加傾向にあるでしょう。これはエステティシャンとして活躍するうえでも、将来性が明るいことを表しています。

近年では女性専用のエステサロンだけでなく男性専用のエステサロンが登場したり、フェイシャルやボディに特化したサロンも増えてきています。特定のスキルを伸ばしたい人は短期間でスキルアップを図れるでしょう。